(ミカエルさんとお会いした直後の過去の記事から)
これからはますます
『自分は本当は何をしたいのか?』ということを中心に生きることが、大切になっていくように感じています。
しかし、私自身もそうですが、
そもそも『本当にしたいことをして生きたいけど、何が本当にしたいことなのかわからない』というギモンがあるのではないのかなと思います。
みなさんは、『インナーチャイルド』という言葉を聞いたことはありますか?
インナーチャイルドとは、自分の中にある『内なる子ども』性です。
どんな大人であっても、インナーチャイルドの子供のように純粋に楽しむパワーを持っています。
ただ、自分の中にあるインナーチャイルドから人生を生きているかどうかは、人によって大きく異なるのだと思います。
そして、『自分が本当にしたいこと』を知るヒントは、自分の中にあるインナーチャイルドにつながることにあります。
私にとって、『インナーチャイルド』の大切さを教えてくれたのは、
ミカエルザヤットオイルの創始者である、ミカエル・ザヤットさんでした。
(ミカエル・ザヤットさんと一緒に)
ミカエルさんにお会いするために、
ミカエルさんの住んでおられるカナダへ、一人で向かったのは一年半前のことです。
ミカエルさんに初めてお会いした私は、
7年前からずっとお会いしたかったミカエルさんにお会いするという緊張と、
『ミカエルさんから、エジプトや錬金術のお話を聞いてみたい』
『アロマや植物のいろいろなことを学びたい』
この貴重な時間を一秒でもムダにしてはいけないというプレッシャーで、いっぱいだったのだと思います。
そんな私の緊張をほぐそうと、
ミカエルさんと初めてお会いした日に、
お昼ご飯を食べに行こうと誘ってくださって、
2人で車に乗って、どのレストランに食べに行こうかと話していました。
ミカエルさんに
『何が食べたい?』と聞かれて、
『うーん、何がいいかな・・・』と私が迷っていると、
ミカエルさんに
『ハートの中の小さな女の子に聞いてごらん』と言われました。
ミカエルさんからのあまりに予想外の言葉に、
私はすぐに言葉を返すことができませんでした。
というのは、
私が、自分の知らないお店に食べにいくときには、
『どのお店が美味しいのかな?』、『何か美味しそうかな?』と、自分の頭で考えることが当たり前になっていて、
自分のインナーチャイルドに、『何が食べたい?』なんて聞いたことがなかったからです。
そこで、ミカエルさんに
『ミカエルさんは、いつも自分の小さな男の子に、何をしたいか聞いてるの?』と聞いてみました。
ミカエルさんは
『いつも小さな男の子の声を聞けているわけではないよ。でも、聞くようにしているよ。
そうしないと、小さな男の子が悲しんでしまうからね。』
そうお話してくれました。
(ミカエルさんと一緒にお寿司を食べにいきました)
そして、ミカエルさんと過ごした5日間、
ミカエルさんが私にずっと言い続けてくれたのが、
『リラックス、リラックス、大丈夫だよ』という言葉と、
『エンジョイ、楽しんで』という言葉でした。
ミカエルさんと時間を過ごしていくうちに、
私の中で凝り固まった、『ちゃんとやらなければならない』というプレッシャーがどんどん解放されて、
少しづつ、私の中の小さな女の子の声を聞きながら、一緒に楽しむことができるようになっていきました。
ミカエルさんといると、みんなが自然に笑顔になっていく、不思議な力があるのです。
お年寄りから子どもまで、みんなが笑って、時には歌って、踊って。
子どものような、素直な心に戻っていきます。
それは、ミカエルさんがいつもインナーチャイルドと繋がって、『本当の自分でいる』ことを大切にしているからなのかなと思いました。
カナダから帰国してからは
『ミカエルさんから教えてもらった
インナーチャイルドとつながって生きる人生を生きよう』
という想いから、
『ミカエルザヤットアルケミストオイルの素晴らしさを一人でも多くの人に伝え、分かち合いたい』という
私と私の中の小さな女の子が、本当にやりたかったことに気づくことができ、
ネットショップを立ち上げたり、無料のアロマ講座を開催して、
今まで出会うことのなかった方々にも
ミカエルザヤットオイルの素晴らしさを伝えていきたいと行動できるようになりました。
ミカエルさんから教えてもらった、
インナーチャイルドと一緒に生きる生き方が、
これからの時代の『自分が本当にしたいこと』を知るヒントになってくると思います。
『自分の中の小さい子ども(インナーチャイルド)は何をしたいか知っているので、
その子としっかりつながろう。
その子と一緒にいる静かな時間を取ること。
社会はその子と一緒にいることを許さない。
なぜならコントロールすることができなくなるから。
社会は野菜畑のように整然と人間をさせたい。
インナーチャイルドは好きなように生える自然の森のようなもの。
ルールはないけれども、それでパーフェクトな状態。
社会的なルールは必要だが、制限が強すぎるとインナーチャイルドが出てこられなくなる。
子どもを完璧に無視すると方向性を見失うのはそのためだ。
どっちに行ったらいいかわからない大人になる。
内なる子どもを自由にして、シンプルでいなさい。』
ミカエルさんからの言葉 (『愛こそすべて』 ミカエル・ザヤット、藤波直子)より